2010年4月29日木曜日

イギリス旅行 前半 ~湖水地方編~

まず、どうしてイギリスくんだりまで行くことになったかということなんですが、妹がイギリスの大学院で学んでいるから。なんですね。はい。

両親が急にその妹を訪ねてイギリスへ行くと言いだし、私も誘われ、ちょうどマイレージの期限も切れかけだったので・・・

飛行機代15,000円(サーチャージ手数料込)

ということで、行ってまいりました。
やさしいオットも一週間くらいだったら『行って来れば~』って言ってくれたし♡

両親たっての希望で今回の旅行はヒースロー集合…>湖水地方…>エディンバラ…>ロンドン で解散の予定でした。あくまで予定はね。

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到着翌日に湖水地方の玄関口『ウィンダミア』へ電車移動して、パブで乾杯♪ 初パブの両親(特に父)はとてもうれしそうにビールに舌鼓をうってました(笑)


で、湖水地方2日目の朝食。
B&B(Bed and Breakfast)に宿泊していました。
イギリスの典型的な朝食にこのときは感動していました。

マメのトマトソース煮込み
焼きトマト
ベーコン
目玉焼き
ソーセージ
トースト
コーヒーか紅茶

この日は湖水地方のアドベンチャーツアーというものに申し込んでいました。このツアーは小型のマイクロバスみたいなものに乗って、湖水地方をドライブして巡る、というもので、前日に申し込んでいました。湖水地方だなんてのどかなところのどこに『アドベンチャー』が潜んでいるのか、最初は半信半疑だったのですが・・・

これは羊の赤ちゃん。
ちょうど出産のシーズンだったそうで、たくさんのbabyちゃんに出会えました。ガイドのおじさんはこの子たちを見るたびに『Lumb, mint souce,,, dericiouce!』なんてことをつぶやいていました。

で、これが『アドベンチャー』

湖水地方は山に囲まれた盆地のような地域なのです。一応舗装はされているけれども、対向車とすれ違うのが難しいほどの道を、どんどん進む運転手謙ガイドのおじさん。

ツアーの参加者は私たち家族だけだったので、バスの中でキャーキャー言いながら過ごしました。

ホント、マジに怖かったです。

湖水地方には大きな湖が2つとその他にも沢山の湖があります。たくさんの湖の中には夏になれば干上がってなくなってしまうものも。

こちらの湖(池…沼?)がその一つだそうです。
とても美しい…!
まさに息をのむ絶景なのです。
しかも鳥のさえずりしか聞こえませんでした。

ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターさんが絶滅から救ったという『Hard-wick』種の羊さん。
黒い体に白い顔の子です。

彼女は自分の持っている牧場を寄付する代わりに、その牧場ではhard-wick種を育てることを義務付けたそうです。この種の羊は育てて利益が出るまでに時間がかかるので、敬遠されがちだったそうです。

このツアーには機関車乗車も含まれています。

とても小さな観光機関車に乗って、村々を駆け巡るわけなんですが、気分は遊園地の子供機関車(笑)
だけど、眺める景色はリアル… なんだか不思議な感じでした。

この他にもイギリスで最も美しいとされる湖の見学や、お城の見学、海辺のドライブなども含まれてまる一日。ちょっとお高かったけど、幸運なことにプライベートでツアーをしてもらえたので価値のある一日でした。


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湖水地方3日目は午後から電車移動が控えていたので、午前中散策を。
行動派の両親はさっさと『public foot path』めぐりに出て行ったので、妹と二人でピーターラビットのtea roomへ。ビアトリクスさんの愛用したという食器でお茶とスコーンをいただきました。もっと時間があれば、彼女が実際に生活していた家とか村によってゆっくり過ごしたかったんだけどね。

街の眺め。
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ここから電車に乗って、一路北上しスコットランドの首都エディンバラを目指します。
次回はエディンバラについて。

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2010年4月28日水曜日

人生にある3つの坂

皆様どうも御無沙汰しておりました。
実はイギリスに行っていました。

本当はふらっと行って1週間で戻ってくる予定だったのですが、運悪く帰国の日(ていうか早朝?)にアイスランドの火山の噴火があって帰れなくなってしまい、結果16日のイギリス滞在になっておりました。

よく披露宴なんかで語られる
 『人生には3つの坂があります。それは、上り坂、下り坂・・・そしてまさか、です。』
の、まさか が起こったわけだったんです。

ということで、これから少しの間イギリス滞在記を防備録として記しておきたいと思います。お時間のある方は是非お付き合いくださいね。


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今回の『まさか』から学んだこと。

1、モバイルPCを持ち歩くべきだわ。
2、英語はできるに越したことはないわ。
3、旅行保険には入ろう。
4、ヨーロッパ系エアラインがいいかも・・・?

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2010年4月6日火曜日

花は桜、鼻は花粉

4月最初の週末はイースター(復活祭)ということで
珍しくオットの会社も連休となり、首都ワシントンDCまで
ドライブ旅行に2泊3日で出かけてきました。
年末にオットの親戚の方から
DCにある博物館に親戚のおじさんが
開発に携わったものが展示してあるから・・・ 
なんて話を聞いていたので
有名なスミソニアン博物館の見学と、桜祭りを
メインにした旅行でした。

national air and space museumに展示してあったアポロ
親戚のおじさんはアポロ計画の時に
月で使ったカメラの設計をしたんだそうな。
すんげ~

この博物館、入場は無料でガイドブック的にもmust visitだったので
かなりの混雑で、普段人ごみになれてない私たちは1時間で退散~

外の空気をゆっくり吸いこんで
ワシントンDCといえばのホワイトハウス。
小さい小さい、と聞いていたので
期待せずに向かったところ、まぁ
普通の大きなお家くらいの大きさでした。

ここのところ暑くて、まさかの25℃越えの毎日で
あちこち動くのが辛くて、観光も最後にしようと
Tidal Basinという埋め立て池に。

この池の周囲はソメイヨシノでぐるりと囲われていて
まさに日本のお花見の様子。
そんな中Bridalの写真を取っているカップルも。
素敵な思い出になりそう。

しかし暑いのなんのって!
そいでもって人が多いのなんのって!

それでも何とか歩いて歩いて、結局10kmちかく歩いた1日でした。 Tidal Basinから眺めたインディペンデンスモニュメント。池に映ってとてもきれいでした。
この日は夜に花火が打ち上げられる予定だったので、行ったんホテルに戻って休憩してからまた出かけよう!なんて言って地下鉄に乗ろうとしたら、まさかの入場制限。ホームにすら入れません。この後、地下鉄に乗れるまで30分近く待ったかしら。結局疲れ果てて花火見物には出かけませんでした。

ち~ん。

そんなこんなで最後にArlington墓地に。JFケネディ大統領のお墓のあるところです。その他名も無き兵士の墓とか、35万のお墓とか。圧巻でした。こちらもたくさんの観光客でにぎわっていて、昼前に行って1時間もしないうちに退散。。 ツアーのお客さんもたくさんいたけれども、軍人さんたちも結構訪れているようでした。
2泊3日の予定で出かけたワシントンDC、ふだんから人ごみになれていない私たちがDCで過ごしたのは結局中日の昼間だけ(汗)あとはホテルのあるヴァージニア州で過ごしました。。
帰る間際に寄ったレストランはAlexandriaというヴァージニア州の昔からあるかわいらしい街。川を挟んだ向こう側はDCで、こちらもたくさんの観光客でにぎわっていました。

ワシントンDC、とても暑くてたくさん人がいて、なかなかおいしい料理に出会えて、桜がきれいで・・・ 花粉症がひどくなりました。

くしゃみのしすぎでのどが痛~い 
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